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葬儀マナーについて その1

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どうしよう? いまさら聞けない葬儀マナー

葬儀・お葬式の知らせはいつも突然やってきます。
いまさら聞けない葬儀マナーを、クオーレ福祉葬祭がイラストとともに 分かりやすく解説していきます。
大切な方を失ったご遺族に対する配慮として、正しい葬儀マナーを身につけて 葬儀に参列しましょう。

葬儀マナーについて

会葬時の服装について

『いざという時に慌てたくない!』

【男性の服装の注意】 お通夜の時は、黒かグレーのスーツやジャケットなど、平服を着用します。 (遺族の方も急なことで喪服ではない場合が多く、喪服を着ていくことで 不幸を予期していたようで逆に失礼にあたる場合があります。) 訃報を聞いて半日以上時間が空いている場合は喪服でも問題ありません。 時間に余裕がなく急いで駆けつける場合はカジュアルな服装でも構いませんが、 派手な服装やアクセサリーは禁物です。

大人の場合(喪服)

大人の場合(喪服)

子供の場合

大人の子供の場合

学校の制服がある場合は制服を着用します。制服がなければ大人と同様、平服の着用をします。

お通夜のマナー

『お通夜で気を付けることって何?』

通夜とは、遺族や故人と生前親しくしていた人達が、夜通しご遺体と過ごすことです。 「故人の霊をなぐさめ、邪霊の侵入を防ぐため」に、一晩中灯りをともし、お香を絶やさずに 行います。

お通夜の種類

半通夜
夜通しせず、1〜3時間で終わらせる通夜
仮通夜
死亡当日の夜に遺族・親族の方だけで行う通夜
本通夜
友人、知人などの弔問を受ける通夜
お通夜の種類

お通夜に弔問する場合

お悔やみの言葉

ご遺族の方に、「この度はご愁傷様でした。心からお悔やみ申し上げます。」などとお悔やみの言葉をかけます。

香典

通夜の場合は受付などがないのが一般的ですので、香典は自分から見て正面になるようにして祭壇に供えます。受付がある場合は受付の方に正面になるようにして「ご霊前にお供えください」と渡してください。

通夜の席"

通夜の席は基本的には決まっていないことが多いため、指示があればそれに従いうようにします。通夜にどうしても駆けつけることができない場合は、早めに「弔電」を打ちます。

お通夜に伺う際の注意点

通夜に限らず、「死因」は聞いてはいけません。遺族の方は葬式の準備などで忙しく、 また悲しみに暮れているときですので、長居をしないこともマナーです。

葬儀の挨拶・弔辞・弔電

『お悔やみの言葉(挨拶)って何を言えばいいの?』

お悔やみの言葉(挨拶)はシンプルで差し障りのないものを手短に述べるのが良いでしょう。 ご遺族のことを思い、色々考えた言葉を掛けてあげることも良いのですが、そのことが逆に 失礼にあたらないように気をつけなければなりません。

お悔やみの言葉

『この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます。』
『この度はご愁傷様でございます。謹んでお悔やみ申し上げます。』
『この度はご愁傷様でございます。心よりご冥福をお祈り申し上げ ます。』
などといった形でご遺族に対してお声かけをします。

お悔やみの言葉

弔辞

弔辞とは、故人と親しかった友人や知人が故人の死を悼み、別れを 惜しむ言葉を読み上げることです。
また、言葉はあまり堅苦しいものではなく、心を伝えるように自分の 言葉・文章で読み上げると良いでしょう。

弔辞

弔電

親しい方の訃報が届いた場合、遠方にいるなどすぐに駆けつけることが 出来ない場合や、事情によって葬儀・告別式に参列できない場合は 「弔電」を打ちます。喪家は葬儀の準備や弔問者への対応など、多忙な 状態ですので、お電話でのお悔やみは避けるようにして下さい。

弔辞

忌み言葉

通夜や葬儀・告別式などで「お悔やみの言葉・弔辞・弔電」を述べるときは、「忌み言葉」を 避けるようにすることが最低限のマナーとなります。 最も気を付けるべき言葉として「死ぬ」や「死亡」などストレートな表現のものは避けるべき でしょう。

不幸が重なることを意味する
重ねる 再三 くれぐれも 等
死を連鎖させるイメージ
また 追って 続いて 等
不幸が再来する意味する
度々 重々 重ね重ね また いよいよ
ますます 返す返す 次々 等
宗教ごとの忌み言葉
〈仏教の忌み言葉〉 浮かばれない 迷う 等
〈キリスト教の忌み言葉〉 ご冥福 成仏 供養 住生 等

葬儀前・後に遺族が行うこと

『何からすればいいの?』

ご遺族は、通夜・葬儀・告別式、各種手続きなど、準備しなければならないことが多く大変です。 お金に関する各種手続きもあとあと面倒なことにならないように、しっかりと行わなければ なりません。これらの手続きは、権利があっても基本的に申請しなければ支給されない場合が ありますので、早めに手続きを行いましょう。

葬儀前に行う事

喪主・世話役の決定

葬儀を行うにあたって、家族の代表である「喪主」を決めます。喪主は配偶者・子供・父母や兄弟 など血縁関係の濃い順番に選ばれます。喪主と同時に、喪主をサポートする「世話役」を決めます。 世話役「葬儀の経験がある」「喪家に詳しい」「行動力がある」方が適任です。喪主と世話役が 決まりましたら葬儀社と打ち合わせのもと、葬儀当日のことを決定していきます。

葬儀の日程

葬儀の日程は喪主と葬儀社・宗教者との打ち合わせで決定されます。一般的には死亡した日に 納棺、翌日にお通夜、翌々日に葬儀と告別式を行います。ただし「死体火葬許可証」が発行され ないと日程が確定しませんので、そこに注意してください。

死体火葬許可証の発行

病院で受け取った死亡診断書に必要事項を記入し、市区町村役場に提出することで交付してもらえます。葬儀の形式は故人が信仰していた宗教に合わせますので、信仰している寺社があればそこへ連絡します。なければ、葬儀社に宗派を伝えて寺社を紹介してもらいます。

遺影の決定

遺影は自然な笑顔の写真、できれば故人が気に入っていた写真を使います。写真は大きく引き伸ばされるため、できるだけ大きな写真が理想ですが、最近は写真の加工技術の向上により、ご家族やご友人と撮影したスナップ写真や携帯電話で撮影した写真からでも遺影写真を作成することができます。故人の写った集合写真でも、故人のお顔に手やモノが重なって写っている写真でも加工技術で消すことができますので、お写真に迷ったら葬儀社にご相談ください。

死亡通知

親族や友人・知人への死亡の通知は、電話で行います。一般的には「○○(故人)がお世話になっていましたが、○○(日時)、息を引き取りました。通夜を○日○時に○○(場所)で、葬儀を○日○時に○○(場所)で行いますので、取り急ぎご連絡申し上げます」と簡潔に伝えます。連絡は必ず葬儀日時が確定してから行いましょう。

納棺

納棺は、家族全員で行います。宗派により異なりますが、仏式では白い経帷子(きょうかたびら)を 左前に着せ、手足に手甲伽半(てっこうきゃはん)を着け、ずだ袋などを持たせます。最近では 以前より形式めいたことも少なく、故人が愛用していた服を着せることもあります。愛用の小物 などを持たせる場合は金属などの焼けにくい物は避けるようにします。

葬儀後に行う事

葬儀後の挨拶まわり

挨拶まわりは初七日までに行います。

主な挨拶まわり先

葬儀直後の挨拶まわりは喪服を着用し、2〜3日目からの挨拶まわりは地味な平服で回ると 良いでしょう。挨拶まわりは喪主とご遺族の2人でまわり、長居をしないように引き上げます。 喪主が高齢や未成年の場合は遺族の代表が向かうようにします。

世話役からの引き継ぎ

葬儀で世話役をして下さった方から、引き継ぎを行います。

主な挨拶まわり先

また、現金の立替がなかったかなども伺い、その日のうちに精算を済ませます。

葬儀後の弔問

近年では家族葬を希望されるご遺族が多くなり、後日訃報を知った方がご自宅に弔問される ケースが増加しています。弔問客に対しては納骨前なら「お骨安置台」に、納骨後なら「お仏壇」の 前にご案内し、お線香を上げていただきます。香典をお持ちの方がいらした場合、その折は謹んで お受け取り下さい。葬儀後の弔問客のご対応のために葬儀で使用したお返し物を少し持ち帰り、 会葬礼状やお返し物があればお渡しするとより良いでしょう。

葬儀後の諸手続き

故人がそれまで契約していたさまざまなものに名義変更の必要が生じてきます。とくに故人が 世帯主であった場合、土地や住まいの名義変更も遺産を相続をする方が行わなければなりません。 他にも生命保険や健康保険・年金・預貯金・各種保険の他、電気ガス・水道・電話など、故人の 名義になっているものは全て相続人の名義に変更します。中には期限が過ぎると不利益になる ものもございますので、手続きについてはそれぞれの関係機関に問い合わせたほうが確実です。

埋葬料の受給申告

社会保険や厚生年金・国民健康保険に加入していた被保険者が亡くなら れた場合、埋葬を行う方への費用として市町村から埋葬料(葬祭費)が 支給されます。本人が死亡した場合には「埋葬料」、扶養者が死亡した 場合は「家族埋葬料」が支払われますが、社会健康保険・国民健康保険 のどちらも申告制になっており、亡くなった日から2年位内の申請でなけ れば受給できなくなりますので注意してください。

埋葬料の受給申告
税金の還付

年間の医療費が10万円以上の場合には、10万円を超える部分(200万円を限度とする)について 医療費控除が適用され、確定申告から控除できます。亡くなられた後の支払い分については、 相続税から控除の対象となります。

確定申告

故人が亡くなられた年の1月1日から死亡日までの所得税について、確定申告を行なわなければ なりません。また前年分の確定申告をしないまま亡くなられた場合は、前年の確定申告も行なう 必要があります。自営業者で青色申告の場合には、必ず確定申告が必要ですのでご注意ください。 白色申告でも所得が基礎控除額を越えている場合は、必ず誰かが故人の確定申告を行なわなけ ればなりません。詳しくは関係機関にお問い合わせください。

相続税

故人の財産を相続するにあたり、相続税が課せられます。

[ 課税対象になるもの ]

土地  建物等の不動産  預貯金  証券  家財 など

また、納税義務者が相続や遺贈により得た財産の総額から、被相続人(故人)の債務・葬式代、 「非課税財産」を引きます。相続税に関する詳しい情報は、関係機関にお尋ねになったほうが 良いでしょう。

相続税
遺族年金の支給手続き

故人がそれまで契約していたさまざまなものに名義変更の必要が生じてきます。とくに故人が 世帯主であった場合、土地や住まいの名義変更も遺産を相続をする方が行わなければなりません。 他にも生命保険や健康保険・年金・預貯金・各種保険の他、電気ガス・水道・電話など、故人の 名義になっているものは全て相続人の名義に変更します。中には期限が過ぎると不利益になる ものもございますので、手続きについてはそれぞれの関係機関に問い合わせたほうが確実です。

生命保険金の受け取り手続き

社会保険や厚生年金・国民健康保険に加入していた被保険者が亡くなられた場合、埋葬を行う 方への費用として市町村から埋葬料(葬祭費)が支給されます。本人が死亡した場合には 「埋葬料」、扶養者が死亡した場合は「家族埋葬料」が支払われますが、社会健康保険・国民 健康保険のどちらも申告制になっており、亡くなった日から2年位内の申請でなければ受給でき なくなりますので注意してください。

香典返し

年間の医療費が10万円以上の場合には、10万円を超える部分(200万円を限度とする)について 医療費控除が適用され、確定申告から控除できます。亡くなられた後の支払い分については、 相続税から控除の対象となります。